【我が家の交差点】生活動線と扉の選び方

我が家が一条工務店のブリアールで

家を建てたのは２０１７年９月（完成）

我が家には玄関とトイレと洗面所と
リビングを結ぶ交差点のような
廊下が存在します

そしてそこには当然ですが
出入口となる扉が存在します


１・我が家の交差点

２・扉の種類とメリット、デメリット

３・扉を選ぶにあたって
　　※完全に個人的な意見になります

１・我が家の交差点

こちらは最終的な我が家の図面です

最終的にリビングと洗面所の扉は
引き戸にしましたが

信じがたい話ですが最初に設計士さんが
作った図面では全て開き戸だったのです

自分たちで気が付かずそのまま採用
していたらと思うと震えますね

漏れなく毎日人身事故発生

玄関側から見た光景

トイレ開き戸解放時

トイレについては引き戸を引き込むスペースが
なかったため開き戸にしましたが

トイレの開き戸では今のところ人身事故や
ヒヤッとするようなことも経験していません

恐らく、皆さんトイレから出る際には
当然トイレを流してから退出されると思います

トイレには鏡なども設置していないため
水を流してからも居座るというパターンが
まずありません

トイレを流す音＝扉が開く

これで自然と人身事故が回避されているのかも
しれません

ただ、子供のトイレトレーニングに
同伴する際など扉を開放状態のままに
しますと

トイレ開き戸解放時（洗面所側から）

このような状態になり

洗面所側から玄関及びリビング方向への

道が閉ざされてしまいます

もし一条工務店の扉の選択肢に

折れ戸のようなものがあれば

折れ戸という選択もあったのかなと

２・扉の種類とメリット、デメリット

簡単ではありますが扉の種類ごとの

メリットとデメリットを見てみましょう

開き戸

・メリット

　１）気密性・遮音性が高い

　２）デザインが豊富

　　（一条標準仕様外を選択する場合）

・デメリット

　１）扉を開けるだけのスペースが必要

　

引き戸

・メリット

　１）扉を開けるためのスペースが不要

　２）開放状態でも邪魔にならない

　３）開き具合を調整できる

・デメリット

　１）戸を引き込むスペースが必要

　２）下のレールの部分にゴミが溜まる

　　　（吊り戸なら解消される）

襖に付着したほこりを除去する２歳児

折れ戸

・メリット

　１）開ける、引き込むスペースが不要

　

・デメリット

　１）手、指の挟まれの危険性あり

　２）折り畳まれた扉で開口部が狭まる

ざっくりとではありますが

大体こんな感じなのかなと

あとメリット、デメリットとしては

挙げませんでしたが

良くも悪くも子供が開けやすいのは

引き戸になりますね

開き戸はドアノブを操作しつつ

押し引きしないと開けれません

折れ戸もあれって意外とコツが要る

というか、引きながらスライドさせないと

上手く開けれませんよね

３・扉を選ぶにあたって

　　※完全に個人的な意見になります

単に開き戸の選択といっても

部屋側に開くか、廊下側に開くか

右開きなのか左開きなのか

様々な選択があります

基本的に開き戸は部屋側に開くのが

一般的なようです

（廊下側だと通行する人にぶつかるため）

ただトイレや床下収納など狭い空間では

基本的に廊下側に開く設計になるのかと

思います

これは、開けてすぐにの位置に物が

置けなくなったり

トイレの場合だとスリッパをドアに

巻き込んでしまうなど

（トイレの床を一段低くすれば解消）

諸説あるようです

間取りがある程度決まったら家事動線などの

生活動線をイメージし

可能であれば間取り自体を見直すことも

考えてみるといいかも知れません

開き戸の右開きか左開きか

内開きか外開きかなどは

最悪リフォームも可能です

自分たちの生活スタイルに合った

扉を選択できるといいですね

ちなみに我が家はこんな本を購入し

参考にしていました

もしこの本を読んで予習していなかったら

我が家の交差点はオール開き戸の

地獄に陥り、開き戸と開き戸に挟まれながら

生活していたでしょう・・・

以上、最後まで読んでいただき

ありがとうございました。