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2020年12月20日日曜日

【建物だけが家造りではない】土地選びと外構は計画的に~我が家の失敗~

家造りとは、家の間取り、住設、内装、外装
だけでは完成されません

建物と外構、更にはそれを何処に
築き上げるのかも家造りを総合的に
見たうえで大事なのです

そんなことは当たり前だろうと
家造りを勉強されている方であれば
容易にそう思えるかもしれません

しかし、我が家の家造り(当時)には
そういった考えが圧倒的に不足していました



そう、

我が家の失敗から痛感した限りです





1・立地の失敗

2・景観の失敗

3・外構の失敗






1・立地の失敗



まず、ここです
我が家の失敗の大ボスです

最初に大ボス出すスタイルです
(単純に話が繋がらなくなるのでw)

この後景観、外構と続きますが
そもそもの原点です
合わせ技です
ここからすべてが始まります


我が家の土地は父親が元々持っていた土地です

片側1車線ではありますが国道沿いの
田舎にしては比較的交通量の多い土地です
地価も市内では割と高い方ですが
どちらかと言うと商売向きの土地です

交通量が多い上に信号手前であるが故に
人目に付きます
更に朝晩は渋滞してる時間帯もありますので
車で出る際にも一苦労です

住み始める前からある程度は予想できましたが
実際住んでみると結構なストレスです
都会ならまだしも田舎で・・・

やはり下見で訪れる程度と実際に住むのでは
全く感じ方が違うのです


我が家は土地があるなら利用させてもらおうと
安易に考えて決めてしまいましたが
タダほど高いものはないというのはこのことかと
(ちょっと違うか?w)


家を建てる前に何日か野営するぐらいの気持ちで
土地選びは慎重に進めましょう


ツーリングで国道脇の緑地に野営したもの





2・景観の失敗
 



日本には借景という言葉があります
日本庭園や中国庭園における造園技法のひとつで
「庭園の構成に背景景観を取り入れる」といった
なんとも素敵なものです

正直ここまで言うのは大袈裟かも知れませんが
都会の一等地や、分譲地などの整理された区画
ではなく
ましてや我が家のような田舎であれば
少し開けた土地で遠くの山々が拝めたり
田園風景が広がっていたり
個人的にはそういった景色があったほうが
気持ちがいいなと、個人的には・・・

理想はケンメリのスカイラインのCMです
(リアルタイムの世代ではありませんが)

しかし我が家は、田舎ではあるが
目の前の道路は渋滞
道路の奥、対面に見えるのは
コンクリートの絶壁(山の擁壁)

周辺には住設関係のゴミの山(何かの会社)と
身内が所有するゴミの丘
家の背後には綺麗とは言えない河川withジャングル

我が家は一条工務店のブリアールと言う
南欧風をコンセプトにしたお家
(↓画像は公式から引用したイメージです)




南欧風とは程遠い景観

完全に浮いてます

この場所ならコンクリート造りの要塞の方が
似合っていたかも知れません

そうです、借景などと言いはしましたが
周りの景色になじむ家を建てることも
景観を考える上では重要なのかもしれません

すいません、ほんとうに後から住み着いて
何を言っているのか正気の沙汰ではありませんね
身バレしたらもれなく村八分です

なんなら一部は身内の関連でした・・・
忘れてくださいw

ケンメリのスカイラインの話を出しましたが
この舞台は北海道美瑛町
私も北海道を車で旅行した際に車で通過した
程度なのですが、それはそれは広い
どこまでも丘
北海道をすべて回ったことがある訳では
ありませんが、一番北海道っぽいなと
感じられた場所だった印象です

他にもちょいちょい軽トラいっぱいに
じゃがいも積んであったのも北海道っぽい

ちょっと美瑛町は極端でしたが
現実的に住んでみたいなと思ったのが
ニセコ町です
メインストリートしか通っていませんが
とても綺麗に整備されていて


ハロウィンの時期だったから
かぼちゃがそこかしこの道端に
並べられていました

なんでもこのメインストリートは
2014年までに大規模な整備が行われ
8割もの家が建て替え(リフォーム?)を
実施したんだとか・・・

地域の景観にかける思いたるや





3・外構の失敗




交通量が多くて人目が気になるなら
クローズド外構があるじゃないか

しかしこれを行うには予算と敷地面積に
それなりに余裕がなければなりません

土地の予算をケチっている時点で
我が家にそんな予算はありませんでした

敷地面積も手狭で、車を建物ギリギリまで寄せる
駐車場スペースですので、クローズさせる部分が
見つかりません

強いて言うなら玄関前だけでも目隠しフェンス
みたいな選択肢もあったでしょう

しかし、先に述べた通り我が家は南欧風の
お家、これにマッチするフェンスがなかなか
見つからないのはもちろん
せっかくなら玄関の雰囲気もお家の顔として
残しておきたい・・・

結果として我が家は、宅配業者が来て玄関を
開けるたびに渋滞の車とこんにちわできる
とてもプライバシーを捨てた開放的なお家に
なりました




以上、我が家の家造りの失敗
土地選びと外構編でした

これから家を建てる方々も
『家』という建物だけに捉われず
家から見える景色、また自分の家が
建った後の客観的にみた景色を
想像してみてもいいのではないでしょうか

家の性能では補えない部分が
そこにはあります

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