家を建てたのは２０１７年９月（完成）
小さな家に少しでも解放感を
そんな思いで３２坪の家に設けた
１．５坪分（３帖分）の吹き抜け
我が家が２年住んで感じたところを
一般的に言われている吹き抜けの
メリット・デメリットと比較し、
解説していきます。吹き抜けのメリット
１・解放感が得られる
２・明かりが取り入れられる
３・家族が別フロアにいても
コミュニケーションが取れる
吹き抜けのデメリット
１・掃除が大変
２・冷暖房の効きが悪くなる
３・別フロアの音が気になる
それぞれの項目ごとに少し詳しく
見ていきます。
吹き抜けのメリット
１・解放感が得られる
我が家は３２坪と田舎にしては小さな家
です。
ＬＤＫは縦長の１４．４帖、奥に４．５帖の
和室があり基本的には和室も開放して１９帖
ぐらいの空間がありますが、なんせ縦長な
リビングのため、横の幅が２帖ほどしかあり
ません。
生活する上で恐らく１番長く居る空間
人を招いた際に１番最初に入る部屋
窮屈な感じにはしたくなかったため、
少しだけでもと採用した吹き抜けがこちら
小さな吹き抜けですが、天井が抜けている
部分があるだけで視覚的に広く感じます。
２・明かりが取り入れられる
採光というやつですかね、
某リフォーム番組でもよく目にしますが、
極小住宅ほど採光にこだわってる気がします
明るい＝広く感じる
我が家も建てる前は解放感を得ること
ばかり意識していました
しかしながら実際に生活し始めてみると
ほんとに明るい
日中は天気の悪い日でもなければ基本的に
リビングの電気はつけません。
あまり天気の良い日ではなかったのですが
吹き抜けからの明かりが差し込んで
リビングを照らしております。
こないだ実家に帰った際に
日中居間が暗くて電気をつけて過ごして
いて、やっぱり我が家は明るいんだなと
改めて実感しました。
３・家族が別フロアにいても
コミュニケーションが取れる
我が家には２歳になる子供がいます。
２階のホールで洗濯物を干している時
１階で遊んでいる様子（主に音）が
分かります。
また逆に子供が１人で２階に上がり
子供部屋（戸は常時開放）からママパパと
呼ぶ声も聞こえます。
家の中で別のフロアにいながら子供の
気配を感じることができるといった点
では採用してよかったと思えます。
吹き抜けのデメリット
１・掃除が大変
採用前から掃除の大変さについては
警戒していたため、長いモフモフの音声さんが
使うマイクみたいな掃除用具で掃除しています。
しかし、なかなか頻繁に掃除する気には
ならないため、どうやって乗ったかも
分からないボールがしばらく放置されています。
モフモフで届く範囲はまだしも
吹き抜けの窓に至っては住み始めてから
一度も掃除したことがありません。
本気で掃除するとなると脚立どころか
ハシゴを用意しないと掃除はできません
２・冷暖房の効きが悪くなる
一般的によく言われていますが
我が家では言うほど感じません
冷房に関して言えばなんとなくそんな
気もしますが、一度室内の温度を下げて
しまえば冷気は上のフロアににあがって
いくこともありません。
逆に２階のホールは暑さが籠って
大変なので夏場は窓を開放して
風を通しています。
暖房に関しては全室床暖房ですので
家全体がそれなりに暖かいですが、
我が家は２階部分の床暖房の温度を
少し下げているためか、吹き抜け部分
というよりリビング階段の方から冷気が
下りてきているのが分かります。
吹き抜けから暖気が逃げてリビング階段
から冷気が下りてきているのかなと、
ただ、吹き抜けやリビング階段より
何より、和室に設けた引き違いの大きな
掃き出し窓からくる冷気の方が厳しい
のは間違いありません。
詳細はこちら≫【窓＝寒さ】我が家の冷気は和室から
３・別フロアの音が気になる
メリットの裏を返せばデメリット、
家族とのコミュニケーションも
思春期になったらウザくなってしまう
のでしょうかね。
別フロアの音についてですが、
２階の部屋での会話は普通に戸を閉めて
いればリビングまで聞こえるといった
ことはさすがにありません。
強いて言えば戸の開け閉めの音ぐらい
だと思います。
あとダイソンの音は家中に聞こえます。
吹き抜け＆リビング階段の一番の
弱点はやはり音なのではないかなと
２年住んでみて吹き抜けのメリットと
デメリットについて書きましたが、
我が家にとってはメリットの方が大きく
デメリットについては一応挙げましたが
そこまで気になっているところは
ございません。
何より家の中から青空を拝むことが
できるのがすごく気持ちがいいです
最後まで読んでいただき
ありがとうございました。
他にも我が家の家造りの成功談や
失敗談など赤裸々に投稿していきます
そちらの方もよろしくお願いいたします
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